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いろいろな仕事に触れる(6年生工事現場体験学習終える)
先日は5年生が、町の施設の駐車場のライン引きを体験したことをお知らせしましたが、今日は、6年生の工事現場学習のお知らせです。
知小では、様々な職業に触れ、その役割やそこで働く人々の思いに触れる、キャリア教育にも力を入れています。
今回は5年生が、現在建設中の函館江差道の工事現場に行き、体験学習を行いました。
工事現場での学習は、安全管理の面からもとても実現が難しいのですが、町内の大翔建設様の仲介で、工事を請け負っている戸沼岩崎建設株式会社の御協力により昨年から行っているものです。
工事現場では、まず、新しく作る橋脚の基礎部分などを見学。底の見えない深い穴にみんなはびっくり。また、重機の操縦席の座席にも座らせてもらいました。重機の大きさと、座席にあるたくさんのレバーに興味津々。
このほか、一歩の歩幅の平均を求めてから、実際の距離を当てる、測量クイズも行い、みんな大盛り上がり。
最後に様々な質問をして学習会を終えました。
中には、お父さんが工事現場で働いている子もいて「お父さんに仕事がわかってとっても良かった」と、涙ものの感想を述べた子もいました。
2年後には、この高速道路が完成し、みんなが日常生活で利用する高速道の工事現場で学習したことは、一生の思い出になることでしょう。また、こうした仕事が、自分たちの生活に大きく関わっていることも学んだ事でしょう。



