588553
米はうめ~っ(5年生、米作りの最後に講師を招いて収穫祭)-9枚-
春の田植えから、稲刈り、脱穀と取り組んで来た5年生の米作り体験。
今年から、知内町の帰山農園さんの田んぼをお借りして、約40キロのお米が収穫できました。
今日は、帰山さんと、もう一人、指導いただいた講師の方をお招きして収穫祭を実施しました。
始めに、帰山さんから、お米作りの歴史等について、お話しをいただきました。今のように美味しいお米を食べられるのは、多くの人の努力や苦労があってのこと。北海道のそして、知内のお米が美味しくなったのは、農家の方の、美味しいお米を食べさせたいという熱意そのものである事に気づかされます。
子供対は一生懸命にメモを取り、質問もしていました。最後にはお米に関するクイズも用意していただき、子供たちは真剣に答えていました。
そのあとは、「ご飯に合うおかず」として、班ごとにメニューを決めておかずづくり。肉じゃがや唐揚げなど、班ごとで思い思いのおかずを作りました。そして、5年生が田植えを行ったお米を炊いて、招いた講師2名を囲んで昼食会を開きました。
お米のおいしさに改めて感激。「ご飯でご飯が食べられるぅ」と叫ぶ子もいました。
私も食べましたが,本当に甘みが合って美味しいお米でした。。
最後に、1年間、教えていただいたり、お米の世話をしていただいた講師の二人に、代表から感謝状を手渡して、1年間の米作り体験を終えました。
限られた時間での体験ではありますが、米作り農家の方の思いや願い、苦労に触れられることは大きな意味があります。地域の方の協力がなければ成り立たない、知内を知る大切な時間です。
そして、子供たちには、こんなに美味しいお米がとれる知内を、もっと好きになってほしいと願うのです。






